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2018年6月2日土曜日

郵政非正規ユニオンニュース NO78号

https://drive.google.com/file/d/1t-UXPhLp2wg8BLeJDsKhegVfiI9jh0lX/view?usp=sharing


5・1日本郵政本社前抗議行動!
奥野組合員の解雇撤回を!

 5月1日の日本郵政本社前の行動にも多くの組合員と各地区の労働者が結集しました。齋藤委員長と奥野組合員が本社で働く労働者に、奥野組合員解雇撤回と春闘大幅賃上、本社とJP労組中央の新一般職社員の住居手当廃止!=「同一労働同一賃金」の合意反対の訴えを行いました。本社前では、5・1メーデーのデモ行進中の労働組合から「郵政非正規ユニオン頑張れ」のエールの交換も行われました。非正規社員を使い捨てにする日本郵政に対し、メーデー参加者の労働者からも怒りの声が上がりました。
 最後に齋藤委員長と奥野組合員が日本郵便本社に入り、18春闘要求書を読み上げ、奥野組合員の解雇は絶対に認められない。横山邦夫社長が直接団体交渉に出て奥野組合員の解雇を撤回することを要求しました。

職場で働く仲間と共に勝利まで闘います (晴海局。奥野組合員)

 私は深夜勤として晴海局で働いていたのですが、その帰り道に交通事故に遭い休業を余儀なくさせられたのです。そして治療を続けていたのですが、家に突然電話がかかってきて「お前が在籍しているので迷惑をこうむっている。辞めてもらえないか」という退職強要のことを言われました。
 平成25年2月、郵便部長から電話があり、「家まで行っていいか。話がしたい」という内容でした。郵便局に電話をし郵便部長に「自宅ではまずいので家の近くの喫茶店ではどうか。またその席に郵政非正規ユニオンのメンバーが同席するがよいか」と言うと、「あなたを3月末で雇い止めにします」という台詞を吐くと反論の余地さえ与えぬまま、すぐに電話が切られました。
 一生懸命に働いていた私を相手に衝突された交通事故を理由に雇い止め解雇にしたのです。
 雇止め解雇撤回を求める闘いは、早いモノで5年になります。これからも長くなりますが、私の心はまだ折れていません。これから先も日本郵政と闘い、解雇撤回を絶対に実現します。
 みなさんの支援をお願い致します。



郵政非正規ユニオン組合員不当解雇撤回の署名のお願い。

 日本郵便は非正規社員という理由だけで、東京多摩局・齋藤委員長始め8名の組合員と晴海局・奥野組合員の解雇を行いました。非正規労働者の切り捨てそのものです。解雇撤回への署名のご協力をお願い致します。



ふざけるな日本郵政!
なんで私の首を切った!
デタラメなスキル評価やめろ!
4・28集会大成功!

 4・28集会は都内の郵便局の仲間を始め、東京各地区の労働者40名が結集し、晴海局奥野組合員の解雇を絶対に粉砕しようと固く誓いました。
 集会は齋藤裕介委員長と奥野組合員が拍手のなか登壇し「非正規職を切り捨てる東京多摩局、晴海局の雇止め解雇は絶対に認められない。郵政非正規ユニオンの8年の苦闘をバネに、団結し新たな飛躍をかけて闘う」と感動的な決
意が述べられました。
 郵便局の仲間と各地区の仲間から、解雇撤回闘争へ共に決起する決意が述べられました。まとめをJP労組の仲間が行い、6月13日高松市で開かれるJP労組全国大会に参加し、奥野組合員解雇撤回と日本郵政とJP労組の『同一労働同一賃金』 奥野組合員解雇撤回と日本郵政とJP労組の『同一労働同一賃金』一般職(地域限定正社員)の住居手当の廃止を阻止する」と決意を表明し、郵政非正規ユニオンの強化拡大が勝利への鍵であることを提起しました。そして5・1日本郵政本社前に総結することを確認し集会は終了しました。



郵政非正規ユニオン18春闘要求

1)晴見局奥野組合員の雇止め解雇を撤回すること
①中央労働委員会命令、日本郵便・晴海郵便局不当労働行為事件について、
②日本郵便の行政訴訟訴えの撤回を求める。
③中央労働委員会の不当労働行為命令を履行すること
2)「同一労働同一賃金」合意を破毀を求める
①新一般職の住居手当廃止は認められない
②寒冷地手当、年末年始勤務手当の削減は認められない
②期間雇用社員の一時金について、正規社員と同等の一時金を支給すること
③各局の要員不足、募集しても集まらない原因は何か
3)期間雇用社員、アソシエイト社員労働条件改善を求める。
①時間給一律2000円とすること
②深夜、早朝出勤者の手当を支給すること
④パワハラ退職強要を行わないこと
⑤スキル評価制を廃止すること
⑥正規社員と同等の年末。年始繁忙手当等を支給すること

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