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2020年8月17日月曜日

郵政労働者部会 2020年8月17日発行

 
現場の人員 もっと増やせ
コロナ感染拡大の中で

要員削減などもっての外!

 
 郵政労働者のコロナ感染が拡大しています。8月に入ってだけでも、新東京局、大森局、新越谷局、沖縄・豊崎局と那覇東局、新福岡局、大分・中津局、大阪・茨城庄局と柏原局と阿倍野局、横浜桂台局、京都中央局、兵庫・三田局、倉敷局、日本郵便輸送・福岡営業所など、とどまることを知りません。
 郵政当局は感染者が出るたびに、「保健所と連携の上、必要な措置を適切に講じる」とコメントするのみですが、職場の感染予防対策は圧倒的に不十分です。そして、それ以上に深刻なのが要員不足です。安心して休める人員が現場にいません。
 その上、「1万人職員削減案」まで飛び出し(3月24日の日経新聞)、「仕事は増えるのに、働く人が減っていくというブラック企業化が、ますます進む可能性」 (荻原博子著『「郵便局」が破綻する』)とまで言われています。
 郵便業務を誇りをもって担えるように、私たちは「1万人削減」に反対し、コロナ安全対策と大幅な要員拡充を求めます。
 
 
ストライキで命と生活守る
労働組合で団結して声をあげよう!

 
 新型コロナウイルス感染が全世界的に拡大する中、あらゆる国・地域で生きるための決起が巻き起こっています。
 米・イリノイ州の医療センターで働く看護師720人が、患者のための安全なケアを求めて7月4日からストに決起しました(写真①)。スローガンは、「私たちを『ヒーロー』と呼ぶのなら、それに見合った待遇を」。ブラジルでは4月27日、「医療がないがしろにされている!」と怒り、看護師たちがストに立ちました(同②)。
 そして日本の地でも7月10日、千葉の医療労働者の労組がボーナス減額などに抗議してストを決行し、大きな話題となりました(オモテ写真)。6月2日には、介護・保育ユニオンの組合員が職場環境改善を訴えてストを行っています(同③)。7月26日には、「闘う労働運動つくろう」を掲げた動労千葉などの呼びかける集会が730人の結集で成功しました(同④)。
 医療・福祉・介護・保育など、これまで徹底的に低賃金・非正規職化・長時間労働を強いられてきた職場から反乱が始まっています。労働組合は自分と仲間の生活・権利を守るために存在します。労働組合で団結し、ストライキで命と生活を守ろう!

全国労組交流センター郵政労働者部会
2020年8月17日発行


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だんけつ銀座 No.102

  

 

安全対策に名を借りた
労務管理は事故の元

 

指導する人間のあるべき姿

 とある、山岳会では、後輩の指導で、先輩は、後輩よりも重い荷物を背負って指導するそうだ。なぜか。「自分で出来もしないくせに、後輩には無理を強いる。」そうした、いい加減さは、命の危険を伴う登山では通用しないからだ。
 さて、私たちの職場の指導はどうか?
 誰もが思う狭すぎる駐車場。電気自動車の充電器設置でさらに狭くなった。新車になったせいか、これまでちょっとのキズでも、うるさく言ってきた。配達カバンや、腰に下げた携帯端末が当たってキズがつく。
 会社は、スペース確保の間引きをするなり、何も考えないのか?
 ちょっと前までは、左にハンドルを切って、タイヤを曲げて駐車しろと言っていた。出口のUターン禁止しかりだ。
 「仕事がやりずらいことを強制しておいて、なにかミスをすれば鬼の首をとったような顔をする会社はなんなんだ!」「まずは、自分が言ったことをやって手本を見せてくれ。」これが現場の声だ。

 

みんながキライな言葉
隠ぺい もみ消し

 政治の世界は当たり前。モリカケもそうだよね。お偉方の得意技は「記憶にありません」どこも同じだ。
 コロナ感染400人越え!最初から検査してれば分かったはず。安倍のマスクふざけるな!
 何かあったら、いつも現場のせい?やってらんないよ。世の中、フェアーでなくてはね。

2020年8月3日(月)
だんけつ編集委員会(JP労組東京銀座支部・組合員有志)