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2014年2月3日月曜日

郵政非正規ユニオンNEWS38号

https://drive.google.com/file/d/0B_eHMUAYIH2UQXRfQzAzaVJLOVE/edit?usp=sharing



「低賃金・過労死」非正規労働に絶対反対の都知事を!
大幅スキルダウンは労働基準法違反


労働者代表闘う弁護士鈴木たつおさん

 労働者のみなさんご苦労様です。
 都知事候補の中で、鈴木たつおさんは唯一非正規労働に反対し、非正規労働者の闘いを全面的に支援してきた闘う弁護士です。
 小泉元首相によって進められた郵政民営化以降、郵政事業は破綻的危機に追い込まれています。労働者はその責任を取らされて、極度の労働強化と過労死が職場に蔓延する事態になっています。
 鈴木たつおさんは、郵政民営化絶対反対で現在も闘っています。
 また原発の再稼動や原発による被曝労働に反対し、福島の原発事故の現実を覆い隠し、「原発事故はコントロールされている」「汚染水は完全にブロックされている」等。というウソで招致した東京オリンピックをやめるべきだと主張しています。オリンピックの膨大な東京都の予算を、非正規労働者の支援や社会福祉の事業に回すことを訴えています。

赤字の全責任を社員に押し付ける日本郵便

 2010年ペリカン便とゆうパック統合失敗以降、大幅なスキルダウンが全国の局で吹き荒れています。
 それまでは問題にもされなかったささいなミスを口実とした大幅なスキルダウンが、2010年10月契約更新時から突如として実施されました。
 当局はペリカン便とゆうパックの統合失敗の一切の責任を取らず、全ての責任を社員に押し付けました。2011年、ゆうパックの非正規社員4万6千人が雇い止め・解雇され、正規社員も大幅な一時金の削減が行なわれました。集配営業課の非正規社員には、スキル評価の高い人を狙い撃ちに、生活できないような大幅なスキルダウンを行なってきました。
 しかも悪質なことは、「追い込み」と称して、退職を強要すことまでやったのです。そのからくりは、人員を削減することで、当該局の総額達成目標を実現するということです。ダウンしたらどんなに努力しても回復させないということです。しかし、2012年以降大阪の3局でスキル裁判が行なわれ、この裁判でささいなミスをスキル評価に連動させた大幅なスキルダウンは、違法であると裁判に於いて勝利を実現しています。また大幅なスキルダウン、10%以上の減額は労働基準法違反であり、「詰める」「追い出し」を目的とした懲罰の為のスキルの大幅なダウンも違法です。黙っていないで声を上げれば必ず勝てます。悪質な郵政のあり方についても、マスコミなど社会的にも批判が起きてきています。このような時は是非「郵政非正規ユニオン」の仲間に声を掛けて下さい。

東京都労働委員会に救済申立て

 1月30日、晴海局の奥野明子さんが、東京都労働委員会に、雇い止め・解雇の撤回と原状回復(職場復帰)を求めて、「救済申立て」を行ないました。
 2013年3月31日晴海局は、交通事故労災認定中の奥野明子さんを、治療休職中に1日も出勤しなかったことが「勤務成績不良」という理由で、雇い止め・解雇にしてきました。
 昨年3月2回の団体交渉をアリバイ的に行なった以降、組合の1年にも及ぶ団体交渉の継続の要求にも全く応えず不誠実極まりない対応に終始してきました。
 郵政非正規ユニオンは、このような日本郵便・晴海局の青年労働者を問答無用に切り捨てる「殺人的」行為を絶対許さず、労働委員会という場において、晴海局の行なっている不当労働行為を社会的にも全面的に明らかにし、勝利まで闘います。是非ご支援をお願いします。

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