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2021年11月13日土曜日

郵政労働者通信 No.3


郵政労働者通信 No.3
職場に闘う労働組合をつくろう!

全国労組交流センター
郵政労働者部会

土曜休配は百害あって一利なし!

北陸・集配 K

 土曜休配直後の月曜日(10月4日)は予想した通りで、物量がハンパなかったです。
 僕の班は、通常は5区5人体制で、月曜日や祝日明けの日は補助に一人増員して、各区から配達時間にして1時間位の部分を担当してもらっていました。
 土曜休配をみすえて、月曜は7人体制にする案もあって、実際に「5区を7人で配達する場合、どういう区割にしようか」と具体的に班内で詰めていたのですが、8月に突然、僕の班の先輩が他局へ移動(補充人事なし!)となったため、5区6人体制でやりました。
 ちなみにこの人事異動は、僕の局は一集、二集体制ですが、一集と二集から1名ずつ「外に出す」形で行われました。いい迷惑です。
 当日は天気も良く、6人で「何とかなった」のですが、月曜が常に好天とは限らず、やはり大変だなという感じはありました。
 月曜日の朝は、たぶん北陸支社の人間だと思いますが、いかにも「スーツを着た管理職」みたいなのが数人、現場にいました。局長も現場に顔を出していました。
 向こうも郵政史上初の土曜休配ということで、現場がどうなっているのか確かめたかったのでしょう。どう思ったか、どう解釈したかはわかりませんが。
 月曜の配達が終わって帰局した時に、翌日分の定型外郵便が既に用意されていましたので、それを区分口に割ってから帰宅しました。
 翌日の火曜日の分は、月曜のうちに出しておく体制になったのかと思ったのですが、火曜日に出勤してみると、いつものように当日配達分の定型外郵便が出てきました。いままでは、月曜が忙しくて、傾向としては火曜日は比較的に物量が少ないということがありましたが、実際に蓋を開けてみると、月、火とドカッとブツが来て、水木といった感じで落ち着いていくのかな、という感じでした。
 僕の局は、地域区分局なので、内務の人たち、深夜勤の関係なども大きく変わってくると思います。当然矛盾も集中すると思います。
 まだ、そこらへんを詳しく把握できていないので、この辺が今後の課題でもあるのですが、とりあえず集配の現場はどうなっていくのかは、何となくですが経験しました。
 土曜休配は百害あって一利なし、合理化と労働強化であることがよくわかりました。


上層部は現場の意見を聞け!

静岡・内務 Y

 我が局の土曜休配後の月曜日(10月4日)は、一集配から三集配まであり班で6区編成であり補助一人と中勤一人でした。
 だけど溜まり溜まった郵便をはかすのは無理があり定形外が月曜日、火曜日と多く無茶苦茶です。そうなると郵便事故や交通事故が今まで以上に高くなるなるリスクが高まります。毎日念仏のように言わされている「安全最優先」って何か?が問われます。
 「コストコントロール」だの訳のわからない事を言っている上層部。現場を回しているのは我々内務、外務の労働者です。大変なのはわかっているんだから、パソコンばかりぱちぱちやっている暇があれば手伝え。朝の時間前着手はうるさいのに、昼休みは見てみぬ振りだ。現場労働者は上層部の犬や猫では無いぞ! 現場の意見を内務や外務の意見を聞くべきだ。現場で働いている全ての郵政労働者は怒りをぶつける絶好のチャンスです。一人の決起が大事です。共に我々とスクラムくんで頑張りましょう!


「労働組合交流センター」とは?


 「闘う労働運動の再生」をめざして1989年に結成。連合・全労連などのナショナルセンター、産別、所属労組の枠をこえ、全国的な労働者の団結をつくるための組織です。毎年11月には、動労千葉などが呼びかけて東京・日比谷野音で労働者集会を開催しています(下写真)。

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