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2015年3月11日水曜日

3・22首都圏春闘大行動

http://www.godoroso-zenkokukyou.org/grz/wp-content/uploads/6f5b8695d3b142e8feb4eed057f7bbb2.pdf


労働組合をつくってたたかおう! 

賃金あげろ! 戦争反対! 非正規撤廃! 解雇撤回!
全原発廃炉! 消費税全廃! 労働基準法改悪反対!

 私たちは3月22日、労働者の怒りを集めて首都圏春闘集会を行います。みなさんの結集を訴えます。

●安倍政権による「戦争」と「社会の崩壊」に怒りを!

 安倍政権は私たち労働者を労働法制の改悪や民営化・非正規職化による低賃金・過労死で、そして集団的自衛権の行使や憲法改悪によって戦場で、福島への帰還強制や原発再稼働による放射線被曝で、生きられない「地獄」へとさらにたたき落とそうとしています。
 それは職場で労働者が殺されるというだけではありません。28年前の国鉄分割・民営化によって生まれたJRはこの3月、ダイヤ改定を行います。「北陸新幹線や上野東京ラインの開業によって便利に」という宣伝の裏で起こることは、鉄道業務の全面的な外注化と労働者の非正規職化と労働強化、賃金の徹底的な切り下げ、安全の完全崩壊と地方の全面的な切り捨てです。いまや、鉄道業そのものに責任を取らないのがJRです。必ず大事故が起きます。その一方で安倍政権の先兵として、福島第一原発近くへの常磐線再開やバスの運行など、フクシマの怒りを国家をあげて抹殺する、その先頭に立っています。安倍政権とJRは完全に一体であり、JRの姿はすべての資本・企業の「命よりカネ」「社会の存続よりも団結破壊」という姿です。このまま安倍や資本家にまかせたままでは、もはや社会そのものが成り立たないところまできているのです。

●動労総連合とともにストライキで闘い、団結をとりもどそう!

 安倍は「日教組やじ問題」に見られるように、労働者や民衆が団結して立ち上がることを死ぬほど恐怖しています。いま必要なことは、労働者と労働組合が固く団結して先頭に立ち、すべての人々が怒り、闘い、そして団結を取り戻すことです。「生きられる賃金よこせ!」「非正規職なくせ!」「過労死させるな!」「被曝させるな!」「原発なくせ!」「戦争なんか許さない!」「生きさせろ!」という心の底からの怒りの声をひとつに集めよう。
 いまの労働組合は連合やUAゼンセンをはじめ、指導部が会社・当局と一緒になって賃下げや首切り、労働者の分断を進めています。「官製春闘」はそのための大ペテンです。私たちは国鉄・分割民営化絶対反対を貫いて、職場で団結を守り闘ってきた動労千葉・動労水戸-動労総連合の闘いを守り抜き、全国に押し広げていくことで連合の支配をうち破り、怒れる現場労働者の手に労働運動をとりもどそう!と訴えます。
 動労千葉は千葉の地から、3月ダイ改による地方の大反乱の中心となり、またJR貨物による大賃下げ攻撃にたいするストライキ闘争を打ち抜いて結集します。動労水戸は常磐線開通による被曝労働拒否のストライキで原発労働者をはじめ「フクシマの怒り」の先頭に立って結集します。4~6月、ゼネラルストライキに立ち上がる韓国・民主労総と国境を越えて連帯し、立ち上がろう。戦争と原発を止め、いまの腐りきった社会のすべてをひっくり返す力がここにあります。
 今年の春闘を出発点に、ともに労働運動を復権させましょう。怒りの結集軸を、無数につくり出しましょう!
 3・22春闘大行動への結集を!

 3月22日(日)午後2時30分〜 集会
宮下公園(渋谷区神宮前6−20−10)
集会後、JR貨物本社へデモ