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2020年10月27日火曜日

2020年10月26日 郵政本社団交要求行動

郵政本社前

団交要求書を提出

郵政非正規ユニオン 2020.10.22


非正規社員を
安上がり使い捨てにするな!

変えるのは労働者の現場の力です!

 新東京郵便局ではたらく仲間のみなさん! お疲れさまです! 寒くなってきましたね。体調に気をつけてください!
 10月13日と15日に、正規労働者と非正規労働者の格差が不合理であるかどうかを争った裁判で、最高裁判所の判決が出ました。郵政労働者が争った「各種手当を非正規労働者にも支給すべき」との主張は認められましたが、しかし一方で、13日の判決は、「正社員と同じ仕事をしていても、非正規労働者に一時金(ボーナス)、退職金を支払わなくても不当な格差ではない」という絶対に認められない内容です!
 この二つの最高裁判決は、非正規労働者の人生と生活に大きく影響する格差は不合理ではないという、とんでもないものです! 何が「同一労働同一賃金」だ! ふざけんな!

一時金(ボーナス)の大幅増額なくして
格差はなくならない!


 正規労働者との賃金格差で最も大きいものは一時金(ボーナス)であることは、労働者にとってあまりにも明らかな事実。何よりも非正規社員全員が身に染みて感じていることです。
 「ボーナス」というと、あたかも会社が「賃金のおまけ」をくれているようなイメージですが、とんでもない! ボーナスは賃金の一部です。

◎これが格差の実態!◎


正規 非正規

全体
494万円
175万円
319万円
男性
548万円
229万円
318万円
女性
377万円
151万円
226万円

民間給与実態統計調査より(2016年)

 正規社員にしても一時金があるから何とか生活が成り立っているのです。
 右の表を見てください! このすさまじい格差! 一時金の抜本的な是正がない限り、非正規社員の生活の安定、設計など立てようがありません!
 政府は、最高裁判決という形でこれを承認したのです! 許せない!

不当なスキル評価は変えられる!団体交渉で「是正」させよう!
パワハラもやめさせています。連絡ください!


土曜休配は非正規労働者の
賃下げと切り捨てだ!
ゼッタイに許さない!

非正規労働者の賃金が低いのは当たり前じゃない!

 2017年の平均賃金(時給換算・残業代やボーナスは含まない)は、

正規雇用労働者 =1937円
非正規雇用労働者=1298円

 純粋な時給だけでもこの差です!年収300万円以下の結婚率は10%以下、年収300万円以上になると25%に跳ね上がるとの統計があります。
 政府は、非正規労働者には当たり前の幸せも無くていいというのだ!

 欧州諸国では「非正規社員の賃金は正社員よりも高くて当たり前」が常識です。
 フランスでは派遣労働者や有期労働者は、「企業が必要な時だけ雇用できる」というメリットを企業に与えているとの認識から、非正規雇用には不安定雇用手当があり、正社員より1割程度高い賃金が支払われている。イタリア、デンマーク、オーストラリア、ニュージーランド、カナダなどでも、非正規労働者の賃金の方が正社員よりも高い。「解雇によるリスク」を補うために賃金にプラスαを加えるのだ。

土曜休配、法改正案提出に断固反対しよう!

 政府・与党は10月26日から始まる臨時国会で法案を成立させ、2021年夏までの施行を目指すとしています。改正案は、1週間で「6日以上」とする郵便物の配達頻度を「5日以上」に減らす、現在の日曜・祝日に加え、土曜日も原則休配となる、というものです。
 普通郵便の差し出しから配達までの日数は、原則「3日以内」から「4日以内」に変更、木曜日に差し出した場合、配達は月曜日になるということです。これは土曜休配だけでなく、翌日配達も廃止することにつながります。翌日配達を規準に組み立てられている新東京郵便局の労働者の働き方に大きな影響があることは確実です。
 特に深夜勤で働く非正規社員が昼間の仕事に転換を強いられて賃金が激減したり、解雇されるなど不当なことを絶対に許すわけにはいきません!

 日本郵便は「今回の「改正」で、人件費などを圧縮し、郵便事業で約625億円の収益改善を見込む」というが、日本郵政は、かんぽ不正で3兆円の損失を出し、オーストラリアのトール社の失策で6200憶円を損失するなどデタラメな経営の巨額損失のツケを労働者と利用者に押しつけようとしているのです!、職場から怒りをたたきつけよう!


11・1(日)正午~日比谷野外音楽堂
労働組合の再生を!
今こそたたかう労働組合が必要です!


全国労働者集会/改憲阻止大行進

◎主催・関西生コン支部/動労千葉/港合同他


2020.10.22
合同・一般労働組合全国協議会 郵政非正規ユニオン

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2020年10月25日日曜日

郵政非正規ユニオンニュース No.113号


土曜休配=人員削減許すな

 郵便局で働く皆さんご苦労様です。
 政府・与党は、普通郵便の土曜配達を取りやめる郵便法改正案を26日召集の臨時国会に提出する方針を固めました。法案を成立させ、21年夏から施行するとしています。改正案は、現行週6日となっている普通郵便の配達頻度を週5日に改め土曜を休配とする、配達日を差し出し日から原則3日以内から4日以内に繰り下げるというものです。
 日本郵便は、土曜の配達にかかわる55,000人のうち47,000人を他の曜日や荷物配達に、送達日の繰り下げにより深夜帯内務の8,700人のうち5,600人を日勤の別業務に再配置可能とし、人件費などの圧縮で625億円の収益改善になると言ってきました。外向きには「人手不足」や「働き方改革」に対応するためと言っていますが、真っ赤なウソ。実際には3月、郵便局員の1万人削減案がマスコミ報道されたとおり、郵便事業の縮小=人員削減がねらいです。現場に矛盾を押しつけ、民営化の失敗を郵便事業の切り捨てと大リストラで乗り切ろうというのです。絶対に許せません!

最高裁が非正規を切り捨て

 10月13日と同15日、「同一労働同一賃金」をめぐって争われた裁判で、重要な判決が相次いで出されました。
 日本郵便の契約社員が訴えた手当をめぐる裁判で、最高裁は「非正規にも正規と同様、扶養手当や病休手当を認めるべき」としました。他方、一時金・退職金をめぐる別の裁判では「非正規には一時金・退職金は一切必要ない」との判決を下しました。
 手当を認めさせたことは前進です。郵政職場の6割をしめる非正規社員の怒りの大きさを示しました。しかし、高裁すら一部認めた一時金・退職金を一切必要ないという判決は、より大きな根本的格差を認める判決です。絶対に認められません。

11・1労働者集会に集まろう

 この間、ユニオンにはパワハラや退職強要の相談が数多く寄せられています。1万人削減はもう始まっているのです。仕方ないとあきらめず、ぜひご相談ください。
 そして、11・1全国労働者集会(下囲い)に集まりましょう。11・1集会は、民営化と対決し、労働組合の再生をめざす集会です。集会を呼びかける労働組合の1つ、関西生コン労組は、生コン労働者を組織し、非正規と正規の対等な労働条件を実現しています。
 1万人削減や格差・分断を許さないために、11・1で怒りを叩きつけよう! ユニオンに入って一緒に職場を変えましょう。




★コロナ解雇、労働組合つぶしを許すな!
★非正規職撤廃!

11・1全国労働者集会

日時 11月1日(日)正午開始
場所 日比谷公園野外音楽堂
呼びかけ:全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部/全国金属機械労働組合港合同/国鉄千葉動力車労働組合など



郵政非正規ユニオンに入って闘おう
不当なスキル評価を撤回させたぞ!


 新東京局のUさんは⾧年不当に低く抑えられていたスキル評価(A無)を撤回させ、A有を実現しました。
 郵政非正規ユニオンと中部ユニオンの団体交渉やUさんのねばり強い闘いが切り開いた画期的な勝利です。
 何を根拠に低く抑えているのか、徹底的に追及し、仕事も見てない管理職が恣意的に評価していることが明らかになりました。さらに、追いつめられた会社が出してきた「スキル評価の基準」なるものは、「区分作業の場合優先地域を優先して作業するよう指導」するなど、実際にはUさんがいつもやっていることだったのです。こうした事実を突きつけられ、会社は不当なスキル評価を撤回せざるを得ませんでした。
 スキル評価制度がいかに恣意的でデタラメなものかはっきりしました。

謝罪拒否する日本郵便を許さない!


 19年7月、東京高裁は、日本郵便会社が晴海局奥野組合員へのパワハラに対する謝罪の要求に対して団交を拒んだことは、不当労働行為に当たると判定しました。
 日本郵便は上告を断念し判決が確定しました。この高裁判決をめぐって、本年1月28日に第一回団体交渉を行いました。しかし会社は、不当労働行為を認めつつ「会社の方針として謝罪はしない」という矛盾した態度に
終始しました。また奥野組合員へのパワハラについても、不誠実極まりない答弁に終始。
継続団交の確認すら反故にして団交を拒否しています。
 卑劣な逃げは絶対に許さない!
 奥野組合員の解雇撤回まで闘います。



労働相談を行っています

 スキル評価A無→B無に下げられた、長期にスキルが上がらない、パワハラ退職強要や交通事故の自己責任を押し付けられた等の方は以下の携帯電話に連絡して下さい。
相談に応じます。
 氏名、局名などは一切公表しません。相談は無料です。

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2020年10月19日月曜日

全国労働者集会・改憲阻止!1万人行進


闘う労働組合の再生をめざす
2020年
11・1
全国労働者集会・
改憲阻止!1万人行進
in 日比谷野音

 
今こそ
非正規化・民営化・外注化と闘おう!

国鉄1047名解雇撤回!

関西生コン労組弾圧を打ち破れ!
闘う労働組合の全国ネットワークを!

呼びかけ
◉全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部
◉全国金属機械労働組合港合同
◉国鉄千葉動力車労働組合
◉国鉄分割・民営化に反対し、1047名解雇撤回闘争を支援する全国運動
◉改憲・戦争阻止!大行進

会 場 東京・日比谷野外音楽堂
日 時 11月1日(日)
正午開始(開場11時)
午後3時15分から銀座~東京駅方面にデモ行進が行われます


安倍政権打倒! 職場・地域から闘いを!


 この集会は連帯ユニオン関西生コン支部・港合同・動労千葉の3労組による「闘う労働組合の全国ネットワークをつくろう」と訴えからはじまり毎年11月に日比谷野外音楽堂で開催されてきました。今年で23回目を迎えます。
 新型コロナウイルスは、数十年におよぶ民営化や外注化などの新自由主義が、雇用、社会保障制度、介護や保育、教育、地方と地方自治、社会生活の全分野を破壊し、絶望的な格差と貧困を生み出してきたことをを暴き出しました。「民営化すればすべてうまくいく」は真っ赤ウソでした。
 社会も政治も、ひと握りの資本家・政治家が私物化していく。こうして社会が蝕まれていったのです。あらゆる産別で民営化―新自由主義との闘いが今こそ必要です。改憲と戦争への道を阻止しよう! 闘う労働組合の再生へ11・1日比谷野音に大結集を!

【連絡先】11・1集会実行委員会(千葉市中央区要町2-8DC会館 電話 043-222-7207  FAX043-224-7197)

ビラへのリンク

郵政労働者部会 2020年10月19日発行


郵政民営化は間違いだった
労働者の団結で反撃を!

●非正規職化と差別待遇に断が下る

 10月15日、重要な最高裁判決が出ました。日本郵便で「非正規待遇の契約社員に対する扶養手当や年末年始勤務手当などの格差は不合理であり違法」との判断を下したのです(右記事と図参照)。当日のNHKニュースは、「郵便事業に携わる非正規社員は18万人あまりにのぼり、日本郵便は今後、待遇の見直しを迫られる可能性がある」と報じています。
 07年の郵政民営化から13年。理不尽な差別待遇(今回の五つの手当だけでなく賃金や一時金、退職金でも!)、正規-非正規の分断、低賃金と長時間労働、パワハラでの職場支配にどれだけ多くの郵政労働者が悔し涙をのんできたか。そもそも、コストカットで正規職を減らし、非正規職を増やす“カネもうけ優先”の民営化体制そのものが間違っています。

●「民営化体制」をひっくり返そう!


 郵政民営化後に労働組合の力は弱くなり、郵政労働者が会社のおかしい政策に「おかしい!」と声をあげることはほとんどなくなりました。
 しかし、団結した労働者には力があります。11月1日、日比谷野音での労働者集会(右写真)に参加して、全国の仲間と一緒に声をあげよう。


労働者には社会を変える力がある
11月1日、日比谷野音で声をあげよう!


 労働組合のもとに団結してこそ、労働者は命と生活を守り、人間らしく生きていくことができます。『闘う労働組合を甦らせよう!』――11月労働者集会はこのスローガンを掲げて1998年以来開催されています。呼びかけは、動労千葉(国鉄千葉動力車労働組合=JR内の労組)や関西生コン支部(全日建運輸連帯労組関西地区生コン支部、警察の弾圧をはね返して奮闘中)など、筋を通して戦闘的に闘っている3組合です。今年はコロナ禍で参加できませんが、例年は韓国やアメリカ、ドイツなどの労働者も“労働者に国境はない!”と合流しています。
 日比谷野音で集会後は、銀座に向かって大デモをやります(右写真は昨年のデモ)。興味にある方はぜひ https://doro-chiba.org/page-17993/ にアクセスしてください!

全国労組交流センター郵政労働者部会
ビラの感想や職場状況、またビラに載せてほしいことなどを、気軽にお寄せください。【2020年10月19日発行】


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2020年10月19日(月)No.103 だんけつ


「しょうがない」は、もう終わりにしよう

   郵政民営化から13年。「官から民へ」と叫んで民営化を強行した当時の小泉首相は、民営化と規制緩和で、世の中バラ色になると言っていたが、職場はどうなったか?民営化に伴う施策で成功したことはひとつもない。これが現場の実感だ。
 今春の「一トン車のわき腹スリ傷事件」も真相は、闇に葬られたと誰もが思っている。

経営陣は失敗してもおとがめなし

 経営者の失敗のつけは、現場に犠牲転嫁されてきた。ゆうパック統合の大混乱で配達の遅延の理由を「職員の不慣れ」と報道発表した経営者を誰も忘れない。
 かんぽ生命の不正についても、指導した管理者の処分は遅々としてしている。パワハラと過剰ノルマで、不正を強制しておいて、管理者はおとがめなしか!

理不尽は黙って見過ごせない

 こうしたデタラメがまかり通っている現実は、しょうがないことなのか?そんなことはない。労働組合は何のためにあるのか。コロナ禍で1万人削減報道がされ、来年のボーナスが下がるのではと職場の話題になった。俺たちが何か悪いことでもしたのか?そんなことはない。
 先日、総務省が土曜配達廃止法案を臨時国会に提出すると報道された。事業が危機だからといって本業の配達止めてよいのか。また人が減らされるぞ。職場の理不尽を許さず団結しよう。そのための手本となるあつまりが、11月1日に開催される。みんなで行こう!

病院労組がストライキ

 千葉県にある病院の労働組合が今夏、コロナ禍でストライキを闘った。テレビや新聞で報道され、コロナ以前に、医療福祉の崩壊が社会問題になっている。そして、その崩壊を最前線で食い止めているのは、唯一、医療労働者の奮闘であることが社会的に明らかになった。左の囲みにあるストライキの呼びかけをぜひ読んでもらいたい。

 「夏季一時金0・9か月には全く納得いきません。」そう思っている同じ人が「そうは思っても出るだけマシと思わないといけないのかな・・・」と、思わされている現実がある。国はこの医療崩壊のただ中でも、社会保障縮小・医療費削減を突き進んでいる。この社会の在り方が現場労働者と患者に犠牲になれとのしかかっていることを「仕方ない」と思わされている、という結果だ。黙って「仕方ない」と受け入れていたら、何処までも私たち労働者に犠牲が押し付けられる。「経営者の、国の、資本家の責任だ」という事を突き付けるためには、労働者が黙っていないで声を上げて「責任とれ」と対決するしかない。受け入れがたい現実を、「仕方ない」と受け入れないことだけが、この社会を本当に良い方に変えることができる。そういう時代が来た。今だ。



闘う労働組合の再生をめざす2020年 11・1 全国労働者集会・改憲阻止!1万人行進 in日比谷野音11月1日(日)正午開始(開場11時)午後3時15分から銀座~東京駅方面にデモ行進が行われます
1 1 月 1 日は、みんなで日比谷に行こう!

だんけつ編集委員会(JP労組東京銀座支部・組合員有志)


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2020年10月16日金曜日

Uさんのスキル評価「是正」勝ちとったぞ!


新東京郵便局 第二普通郵便部 Uさんのスキル評価
団体交渉で A無→A有 「是正」勝ちとったぞ!


どうせ変わらない…と思っていませんか?
そんなことはありません!

 新東京郵便局ではたらく仲間のみなさん!お疲れ様です!
 東京中部ユニオンと郵政非正規ユニオンは、1年間にわたる団体交渉の結果、10月からのスキル評価で、第二普通郵便部Uさんのスキル評価の是正を勝ちとり、A無→A有となりました。
 
団体交渉には不当なことを変える力がある! 
 
 「スキル評価に理由なんかないのはわかっているけど管理職に言ってもどうせ上がらない」「管理職ににらまれたくない」…多くの非正規社員の仲間たちが、こう思いながら、低賃金が固定化されています。
 木村総務部長(当時)と広瀬二普部長(当時)は、スキル評価の具体的な基準はなにか?という団体交渉での組合の追及から一年間も逃げ回りましたが、私たちはあきらめなかった。それはUさんのスキル評価だけでなく、新東京郵便局の、そして日本郵便で働く非正規労働者のデタラメスキル評価とのたたかいだと考えたからです。低賃金固定化は許さない!


これじゃ「生きていけるだけ」の低賃金!
でたらめスキル評価を追及しよう!
たたかう労働組合には力があります!

「この仕事はB止まり」?そんなこと勝手に決めるな!

 Uさんのスキル評価は不当だ!の団交で完全に明らかになったことは、

◎管理者は、仕事を見ないで「評価」していた(他部も同じ)。
◎評価の「基準」は無いに等しい。
◎勝手な偏見や思い込みで評価を決めている。
◎部によって、仕事によって、スキル評価の上限を局が勝手に決めている
◎フィードバックはほとんど行われず、なぜスキル評価が上がらないかの説明もない。

 こんなデタラメで、時給50円、100円が削られているのです。許せない!

 生活がかかった賃金の額が、こんないい加減なことで決められていいはずがありません!
 新東京局でのたたかいに励まされて、東京の他局では、「自己評価」に「自分はなぜA有ではないんですか⁈」と書いたらA有になったということが起きています!別の局でも、管理者にガンガン不当なことを指摘して低いスキルを是正させているのです。パワハラもぶっ飛ばしています!

郵便事業でもうけるな!

 仕事の主力を担う非正規社員はA有になっても、安定した生活からはかけ離れた賃金でしかありません。一つまみのボーナス、病休も無し…とりあえず生きているだけじゃないか!
 昨年来のかんぽ生命の不祥事も根っこは同じ。民営化で、郵便事業は公共のためではなく、株主たちのカネもうけの手段になってしまったのです。そのためには労働者の賃金は低ければ低いほどよく、客をだましても保険契約をとってこい!という会社になってしまった。
 労働者の誇りも生活も踏みにじる…こんな理不尽はゼッタイに変えられる!
 いっしょに変えましょう!


11月1日(日) 東京・日比谷野外音楽堂

●正午~ 全国労働者集会
●午後2時~ 改憲阻止!大行進集会
●午後3時15分~ 東京駅までデモ
呼びかけ
◉全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部
◉全国金属機械労働組合港合同
◉国鉄千葉動力車労働組合
◉東京中部ユニオンも呼びかけます



「ひどいパワハラを受けている」「イジメを受けている」「勤務時間を減らされそう」など郵政現場の仲間から相談があり、たたかっています。気軽に相談してください!

合同・一般労働組合全国協議会 東京中部ユニオン


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