労働者はひとつだ!
正規・非正規は団結して闘おう
ストライキで安倍の戦争を止めよう!
正規・非正規は団結して闘おう
ストライキで安倍の戦争を止めよう!
郵便局で働く労働者のみなさん。新年にあたりごあいさつ申し上げます。年末繁忙本当におつかれさまでした。
戦争切迫情勢の到来と職場の現実
さて、昨年は、みなさんも記憶に新しい11月13日パリ襲撃事件、アメリカ、フランス、ロシアによるシリア空爆の激化とイギリス、ドイツの参戦。さらにはトルコによるロシア軍機撃墜事件が一触即発の世界戦争の危機をもたらし、世界は中東とウクライナ、朝鮮半島をめぐっては米日による作戦計画5015が連動して第3次世界大戦へと向かってもおかしくない情勢に入っています。
この情勢下で、日本において安倍政権は昨年、戦争法案を強行採決し、今年は改憲を推し進めると叫んでいます。そうした中での参院選情勢もあります。
職場を見ればどうか。昨年は株式上場があり、マイナンバーの配達、お歳暮ゆうパック、年賀繁忙へと、誰もが経験したことのないような忙しさを体験しました。しかも、全国の郵政の職場は、こうした年末年始の繁忙期のような忙しさが通年的に常態化しています。
そして、この忙しさの中で人間性は奪われ、明日の自分を再生産できないほどに疲弊しているのが現実ではないか!悔しいことに、この異常な日常が当たり前のことに感じ、そこから抜け出せないように思い込まされています。
さらに、同じ仕事をしていながら正規・非正規という分断があります。終身雇用と有期雇用、あるいは賃金、労働条件をめぐって分断されています。
こうした職場の現実は、郵便局だけではありません。社会全体がそうです。この社会をおおっている「しょうがない現実」を突き破ることは必ずできます。敵はひとつ(資本家階級)であり、労働者はひとつ(労働者階級)だからです。
そして、もうひとつはっきりさせなくてはならないことは、この非和解の関係を「しょうがない現実」として曇らせているのが連合・JP労組本部の幹部連中です!
国鉄闘争を軸に団結して闘おう!
2016年の闘いの指針は、さらなる非正規化と貧困を許さず正規・非正規の団結でひとつの敵と闘うことです。そして戦争絶対反対で安倍政権を打倒することです。
安倍の戦争政治は「お国のため」と称して、私たちを他国の労働者と殺し合いをさせようというのです。私たち労働者は、日々の暮らしの中では「会社のために」と競争させられて、首を切られリストラされる。戦争で殺されるのか、職場で殺されるのかの違いだけで、本質的には同じことが時代の基調になっているのです。
この背景には、大恐慌情勢があります。歴史を振り返れば、資本家階級は、資本主義体制の延命のために恐慌を戦争に転化してきました。それが第一次・第二次世界大戦です。資本家階級の利益のために多くの労働者が虫けらのように殺されてきた歴史です。しかし、ロシアにおいては資本家階級の利益を拒否して労働者は労働組合で団結し、労働者の党をつくり、戦争を革命に転化した歴史もあります。そして労働者が真の社会の主人公になったのです。それをねじ曲げたのがスターリン主義です。スターリン主義を打倒しよう。
我々が生きられる社会、子や孫の代まで未来のある社会をつくるためにも、戦争と改憲の安倍政権を打倒しよう!連合・JP労組本部の支配を打ち破り、職場から闘う団結をつくろう!その軸は、動労千葉・動労水戸、国鉄闘争を中心にした階級的労働運動の力です。
ロシア革命から100年、第三次世界大戦を止めることができる唯一の方策は、プロレタリア世界革命です。職場の分断をぶっとばして闘う団結を拡大しよう! その団結した力が必ず世の中を変える!
2016年、全国の郵政労働者は団結してがんばろう!
共産党の「国民連合政権論」は戦争推進・オランドの道
いま、日本共産党が「国民連合政権」政策と称して、「日米安保廃棄を凍結」とか「急迫、不正の侵略に対しては自衛隊を活用する」と言い、ついには「武力攻撃が発生した場合には安保条約にもとづいて日米共同で対処する」と言明しています。「急迫・不正…」とは安倍の言う「存立事態」であり、「共同対処」とは米軍と一緒に戦争をするということです。
事実上、有志連合の空爆をも支持
そもそも安倍の言う「自衛」とか「抑止力」というのは真っ赤なウソです。昨年6月に米国と韓国が締結した「作戦計画5015」は、核を含む北朝鮮への先制攻撃を計画したものです。この凶暴な侵略戦争に自衛隊が参加するための法律が今回の安保戦争法です。
こんな屁理屈で、次々と安倍の戦争政治を飲み労働者に押しつける日本共産党は完全に安倍の手先です。あのフランス社会党のオランドが、凶悪な帝国主義者として、侵略戦争にのめり込んでいるように、日本共産党も改憲と戦争の手先になっているのです。いま日本共産党は「国際社会が一致してテロ根絶に力をあわせよう」と事実上有志連合の空爆を支持しています。絶対に許せません。
新しい労働運動と労働者の政党を自分たちの力でつくりましょう。
80万人を組織する韓国・民主労総が、パククネ政権打倒の12・16ゼネストを打ちぬきました(写真)。現代自動車、起亜自動車、韓国GMの3大自動車労組がこぞって生産ラインを完全に止めるストに突入し、金属労組15万人が決起しました。パククネ政権が狙う臨時国会での労働法改悪案の強行突破と対決し、22日からの国会前座り込み、年末28〜30日波状的なゼネストに立ち上がっています。「1千万非正規社会を終わらせよう」という民主労総ハンサンギュン委員長の訴えは、全世界の労働者共通の叫びです。
この闘いに続こう!
東京都労働委員会が日本郵便・晴海局に対し
団体交渉拒否の不当労働行為を認定
12月23日、郵政非正規ユニオンと共に闘う郵政労働者は、晴海局と荻窪局への抗議と団体交渉要求の連続行動に立ち上がりました。
晴海局は、12月10日に東京都労働委員会から郵政非正規ユニオン・奥野組合員に対する雇止め解雇事件で団体交渉拒否の不当労働行為認定の命令(謝罪文の掲示と団体交渉の再開)を受けました。にもかかわらず今だに都労委の命令を遵守せずに居直りを続けています。
荻窪局では、郵政非正規ユニオンは一昨年のスキルダウンの撤回の勝利から団体交渉を重ねてきました。しかしながらマイナンバーに伴う労働強化の改善要求には不誠実な対応をくり返しています。
この日の連続行動には、地域の合同労組の仲間も合流してブラック企業・日本郵便への抗議闘争として闘いぬきました。
東京多摩局での大量解雇事件以来、労働組合を結成し「非正規労働者は革命の主体だ」と闘いの旗を掲げ続けてきた郵政非正規ユニオン4年半の闘いは今、地域の団結の柱になっています。
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戦争切迫情勢の到来と職場の現実
さて、昨年は、みなさんも記憶に新しい11月13日パリ襲撃事件、アメリカ、フランス、ロシアによるシリア空爆の激化とイギリス、ドイツの参戦。さらにはトルコによるロシア軍機撃墜事件が一触即発の世界戦争の危機をもたらし、世界は中東とウクライナ、朝鮮半島をめぐっては米日による作戦計画5015が連動して第3次世界大戦へと向かってもおかしくない情勢に入っています。
この情勢下で、日本において安倍政権は昨年、戦争法案を強行採決し、今年は改憲を推し進めると叫んでいます。そうした中での参院選情勢もあります。
職場を見ればどうか。昨年は株式上場があり、マイナンバーの配達、お歳暮ゆうパック、年賀繁忙へと、誰もが経験したことのないような忙しさを体験しました。しかも、全国の郵政の職場は、こうした年末年始の繁忙期のような忙しさが通年的に常態化しています。
そして、この忙しさの中で人間性は奪われ、明日の自分を再生産できないほどに疲弊しているのが現実ではないか!悔しいことに、この異常な日常が当たり前のことに感じ、そこから抜け出せないように思い込まされています。
さらに、同じ仕事をしていながら正規・非正規という分断があります。終身雇用と有期雇用、あるいは賃金、労働条件をめぐって分断されています。
こうした職場の現実は、郵便局だけではありません。社会全体がそうです。この社会をおおっている「しょうがない現実」を突き破ることは必ずできます。敵はひとつ(資本家階級)であり、労働者はひとつ(労働者階級)だからです。
そして、もうひとつはっきりさせなくてはならないことは、この非和解の関係を「しょうがない現実」として曇らせているのが連合・JP労組本部の幹部連中です!
国鉄闘争を軸に団結して闘おう!
2016年の闘いの指針は、さらなる非正規化と貧困を許さず正規・非正規の団結でひとつの敵と闘うことです。そして戦争絶対反対で安倍政権を打倒することです。
安倍の戦争政治は「お国のため」と称して、私たちを他国の労働者と殺し合いをさせようというのです。私たち労働者は、日々の暮らしの中では「会社のために」と競争させられて、首を切られリストラされる。戦争で殺されるのか、職場で殺されるのかの違いだけで、本質的には同じことが時代の基調になっているのです。
この背景には、大恐慌情勢があります。歴史を振り返れば、資本家階級は、資本主義体制の延命のために恐慌を戦争に転化してきました。それが第一次・第二次世界大戦です。資本家階級の利益のために多くの労働者が虫けらのように殺されてきた歴史です。しかし、ロシアにおいては資本家階級の利益を拒否して労働者は労働組合で団結し、労働者の党をつくり、戦争を革命に転化した歴史もあります。そして労働者が真の社会の主人公になったのです。それをねじ曲げたのがスターリン主義です。スターリン主義を打倒しよう。
我々が生きられる社会、子や孫の代まで未来のある社会をつくるためにも、戦争と改憲の安倍政権を打倒しよう!連合・JP労組本部の支配を打ち破り、職場から闘う団結をつくろう!その軸は、動労千葉・動労水戸、国鉄闘争を中心にした階級的労働運動の力です。
ロシア革命から100年、第三次世界大戦を止めることができる唯一の方策は、プロレタリア世界革命です。職場の分断をぶっとばして闘う団結を拡大しよう! その団結した力が必ず世の中を変える!
2016年、全国の郵政労働者は団結してがんばろう!
共産党の「国民連合政権論」は戦争推進・オランドの道
いま、日本共産党が「国民連合政権」政策と称して、「日米安保廃棄を凍結」とか「急迫、不正の侵略に対しては自衛隊を活用する」と言い、ついには「武力攻撃が発生した場合には安保条約にもとづいて日米共同で対処する」と言明しています。「急迫・不正…」とは安倍の言う「存立事態」であり、「共同対処」とは米軍と一緒に戦争をするということです。
事実上、有志連合の空爆をも支持
そもそも安倍の言う「自衛」とか「抑止力」というのは真っ赤なウソです。昨年6月に米国と韓国が締結した「作戦計画5015」は、核を含む北朝鮮への先制攻撃を計画したものです。この凶暴な侵略戦争に自衛隊が参加するための法律が今回の安保戦争法です。
こんな屁理屈で、次々と安倍の戦争政治を飲み労働者に押しつける日本共産党は完全に安倍の手先です。あのフランス社会党のオランドが、凶悪な帝国主義者として、侵略戦争にのめり込んでいるように、日本共産党も改憲と戦争の手先になっているのです。いま日本共産党は「国際社会が一致してテロ根絶に力をあわせよう」と事実上有志連合の空爆を支持しています。絶対に許せません。
新しい労働運動と労働者の政党を自分たちの力でつくりましょう。
韓国・民主労総ゼネストに続こう
80万人を組織する韓国・民主労総が、パククネ政権打倒の12・16ゼネストを打ちぬきました(写真)。現代自動車、起亜自動車、韓国GMの3大自動車労組がこぞって生産ラインを完全に止めるストに突入し、金属労組15万人が決起しました。パククネ政権が狙う臨時国会での労働法改悪案の強行突破と対決し、22日からの国会前座り込み、年末28〜30日波状的なゼネストに立ち上がっています。「1千万非正規社会を終わらせよう」という民主労総ハンサンギュン委員長の訴えは、全世界の労働者共通の叫びです。
この闘いに続こう!
東京都労働委員会が日本郵便・晴海局に対し
団体交渉拒否の不当労働行為を認定
12月23日、郵政非正規ユニオンと共に闘う郵政労働者は、晴海局と荻窪局への抗議と団体交渉要求の連続行動に立ち上がりました。
晴海局は、12月10日に東京都労働委員会から郵政非正規ユニオン・奥野組合員に対する雇止め解雇事件で団体交渉拒否の不当労働行為認定の命令(謝罪文の掲示と団体交渉の再開)を受けました。にもかかわらず今だに都労委の命令を遵守せずに居直りを続けています。
荻窪局では、郵政非正規ユニオンは一昨年のスキルダウンの撤回の勝利から団体交渉を重ねてきました。しかしながらマイナンバーに伴う労働強化の改善要求には不誠実な対応をくり返しています。
この日の連続行動には、地域の合同労組の仲間も合流してブラック企業・日本郵便への抗議闘争として闘いぬきました。
東京多摩局での大量解雇事件以来、労働組合を結成し「非正規労働者は革命の主体だ」と闘いの旗を掲げ続けてきた郵政非正規ユニオン4年半の闘いは今、地域の団結の柱になっています。
国鉄分割・民営化で不当解雇から29年
2・14労働者集会
2・14労働者集会
日時 : 2月14日(日) 午後6時
場所 : すみだ産業会館8階サンライズホール
(JR錦糸町駅前の丸井錦糸町店8階)
呼びかけ : 国鉄闘争全国運動
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