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2019年4月23日火曜日

郵政非正規ユニオン NO.91号

https://drive.google.com/file/d/1CfG8AluScYfUjHIan-i-VIExt0pI7Otm/view?usp=sharing


郵便局で働く仲間のみなさん!
4/28組合大会にぜひご参加ください

日時 4月28日(日)午後1時~4時
場所 鈴木たつお事務所(右地図)
※組合員でなくても傍聴参加として参加できます。準備などありますので、参加希望者はなるべく事前にご連絡ください。

 働く仲間のみなさん、お仕事お疲れ様です。
 郵政非正規ユニオンは、8年前に結成され、各局で非正規労働者の解雇やスキルダウン、パワハラなどと闘ってきました。非正規をモノのように扱い、ツケを押しつける日本郵政のあり方は、変わるどころかひどくなる一方です。「要員不足解消」を口実とした土曜休配は、さらなる大リストラと労働強化に現場をたたきこむものです。絶対に許せません!
 今週末、私たちは7回目の組合大会を開催します。組合員以外の方も参加できますので、ぜひご参加ください。

郵政非正規ユニオン 齋藤裕介委員長からの訴え

 4月28日に行われる郵政非正規ユニオン第7回全国大会は、郵政非正規ユニオンにとって決定的なものが求められています。
 私たちは組合結成から8年、職場を起点として闘い続け、多くを成してきました。2011年に結成された当初は「非正規のクズども」と罵られ、「非正規労働者の集まりなど労働組合として認めない」という郵政当局との激しいやり取りが続きました。東京多摩郵便局の組合員はすべて雇止めとなり、団体交渉と労働委員会への申し立てをしているただ中で委員長への報復解雇がなされました。東京多摩局に続こうという組合員への解雇も留まることはありませんでした。郵政当局の徹底した組合破壊と組合員の殲滅の為に、全国に一千人の仲間を集めようという当初の勢いは求心力を失い、ユニオンの存在意義について様々な齟齬が生まれました。
 改めて私たち郵政期正規ユニオンはいかにして誕生し何を目指しているのか、闘い続ける組合員の心持はいかなるものかについて一致し、正しく発信することが必要です。
 私たちは郵政労働者として小泉純一郎の掲げた「郵政改革」がいかに最悪の結果をもたらしたのかを明らかにしなければなりません。また安倍政権の掲げる現場を顧みない「成長戦略」を利用していかに郵政当局が現場から搾取の限りを尽くしているのかも明らかにしなければなりません。勤労統計問題でもわかったように、政治家も企業も嘘偽りに満ちており「国民の生活と安定」など何一つ考えてはいないのです。それは郵政当局も同じです。生活・人生・家庭・賃金は与えられるのを待っているだけでは決して得ることは出来ないのです。私たち郵政非正規ユニオンはそうした現状を打開するためにこそ作られ、徹底して職場にこだわって闘ってきました。
 私たちは可哀そうな非正規労働者ではなく、社会を正しく改革する闘いの主体として労働組合を結成して闘っているのです。私たちの苦闘と烈火のごとき現場の闘いを発信し、希望の体現こそ我らであると宣言するべき時だと考えます。4月28日、郵政非正規ユニオン第7回大会への結集を訴えます。

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